結婚を目指して婚活しているものの、なかなか交際に発展せず、婚活がつらい、しんどいと感じている人はいませんか?
婚活中には「婚活疲れ」と呼ばれる精神的な疲れを経験する方がいます。
「なんとなく疲れたな」という感覚が、たびたび起きていませんか?
婚活疲れを感じてしまうと、出会いを逃してしまったりします。
私自身も、婚活パーティーでカップリングが成立したのにもかかわらず、即交際をお断りされた経験もあります。
そうならないためにも、婚活疲れを引き起こす原因や対策方法を知っておいた方が良いでしょう。
男性が婚活疲れしてしまう原因
婚活はお相手も関係してくることなので、自分の頑張りだけではなかなかうまくいかないときもあります。どんなときに男性は、婚活に疲れたと感じるのでしょう。
お断りが続く
婚活は、お見合いを申し込んでも断られたり、お見合いや1回目のデートでお断りされることがあります。お断りが続くと自信がなくなってしまうかもしれません。
思ったような成果が出ない
婚活は結婚するたった1人の女性と出会うための活動です。1人の女性を探し出すので、なかなか簡単に出会えないこともあります。たくさんの女性と会っているのに自分に合ったお相手と出会えなかったり、女性とマッチングはするのになぜか進展しなかったりすると疲れを感じてしまう可能性があります。
長期間の継続
婚活は短い人でも結婚まで、おおよそ10ヶ月ほどかかります。
長ければ2年以上続ける事もあり、その間に疲れを感じてしまうこともあります。
婚活を始めてから最初のうちは、なかなか出会えないことへの焦りを覚えたりしますし、また初対面の人との慣れないコミュニケーションなどで疲れを感じやすくなります。
一方、活動が長くなってくると、今度は相手と出会うことに飽きてきます。
そして連絡のやり取りも義務のような感覚になってしまいます。
出費が多い
婚活をするなら多少お金はかかります。婚活パーティーやお見合いの会費、結婚相談所の月会費、デートでの食事代など、出費が多いのに良い結果に繋がらず、疲れを感じてしまうことがあるかもしれません。
出会いを逃してしまった経験
婚活疲れに陥ると、良い結果が生まれなくなります。実際に私自身が経験したときの日記が残っていましたので一部抜粋します。
昨日のパーティでカップルが成立した方から中止の連絡がきた。
「何番目でしたか?」と聞かれたことに関して答えられなかったので、よくよく考えれば真剣なことなんですね。私の今の気持ちでは進めない。
とのことだった。
昨日の交際希望順位で第3希望まで記入できるが、何故か帰りぎわに私が
「私は何番目に記入しました?」
そのあとに「私は1番目に記入しました。」などと話をしていた。
私は何故こんなことを話してしまったのだろうか?
この会話をしたときに相手の顔をみてこれはまずいってのは分っていた。
何を話そうか考えていたからか?
いやそうではない。私は相手に興味をもっていたはずだ。
では何故だ?あの時考えていたのは確か
カップルが成立して相手に「もう少し話がしたい」って言われたのは初めてだ。
これって夢なんではないのか?そういえば記入用紙に3人まで希望できたし、もしかして相手からしてみれば私は第3希望なのか?よし相手に聞いてみよう!
もしそれで相手が第3希望です。って答えたとしたら私はどう思っただろうか?
おそらくこんなふうに思ったのだろう。
ま、やっぱりそうだろう!4人中3人目だもんな。
5人いたら私は選ばれなかったかもしれないし、やっぱりこれは偶然だろう!
だが私はこれで満足だろうか?いやそうじゃない。ではどうすればよかったのか?
確か映画の話とかしていたはずだ。しかも相手はもう少しお話したいと言っていた。
素直に自分ももう少しお話したいしみたい映画があるので、
今度デートしましょう!って言えばよかったのでは?
それがパーティに参加した目的だったのではないだろうか?
今更だが、自分のことよりも相手のことを考えるべきだと思った。
この日記を書いたときは、お見合いでお断りが続き、思ったような成果もなく、活動開始してから1年を過ぎようとしていたときで、焦りも感じていました。
丁度、恋愛学校にも通っていたので、この状況を相談したところ、ある本を紹介されました。
「一生を変えるほんの小さなコツ」の紹介
恋愛学校を経営している方からこの本を紹介してもらい、一部見せてもらいました。
自分の仕事を少しでも早く終わらせ、自分を成長させ、 会社がよりよくなるように、必死で学ぼうとしていた。
でも、一向に成果は出なかった。 2年間死にもの狂いでやっても、 社内での評価が少し上がったくらい。 労働時間に見合った賃金や待遇ではなかった。
しかし、そのとき頑張れたのは、 人生は、いくら頑張っても すぐに成果は出ないことを、 教えてもらったから。
ほとんどの人は、すぐに結果を欲しがる。 でも、人生の成果とは、 やったらやった分だけ すぐにものになるのではなく、 ある日突然、芽が出るものと教えてもらっていた。
それを信じて、正しい評価がなくても、 がむしゃらに働くこと2年。 急に状況が変わりはじめた。
他の会社を訪問してまで、あらゆることを 必死に学ぼうとしていた私の名前は、 業界全体に広がっていった。
他社の会議で私の名前が出たり、 何社も加わる大きなプロジェクトに 名指しで呼ばれるようになった。 学んだことを話して欲しいと、急に全国から講師とし て呼ばれるようになっていった。
成果を求めまがむしゃらに走り続けた 2年間の貯金が今の私を作ってくれている。
結果は急に表われない。
頑張っても、頑張ってもすぐに結果は出ない。 ずっと平行線を辿る。 自分の思ったようにはいかない。
だけど、 ある瞬間から、いきなり上昇しはじめる。
引用元:一生を変えるほんの小さなコツ
そして、このような成長曲線を描いてもらい、
- 努力をしても全然成果がでないときがある
- この成長曲線を知らない人は大抵、成果がでる前にあきらめてしまう。
- ある時突然、成果がでるときがある。
といったことを教わりました。
あと、単純に努力をしているだけではダメで、同じく紹介してもらった本から、その極意も教わりました。
できるかもしれない。
そう思い、そう目標を掲げ、自分なりに頑張って挑戦するものの、 結果がでない事が続いたことがありました。
そんな時ある人の言葉を聞いて、なぜ自分が目標を達成できなかったのか、その理由がわかった気がしました。
できるかもしれないと思っていたことができなかった理由。それは・・
できると思ってやっていなかったから
何かを目指すときはできると思ってやることが大切。
できると思ってやるのと、できるかもしれないと思ってやるのでは大違い。たとえば受かると思って資格取得の勉強をするのと、受かるかもしれないと思って勉強するのでは、合格に向かう意気込みが全然違ってくる。
何かを目指して努力する時は、必ずできると思ってやることが大切。
引用元:一生を変えるほんの小さなコツ
日記も見せてもらったけど、このときは、できるかもしれないと思っていたから、カップリングが成立した(成果がでた)のに、出会いを逃してしまったのではないかと思う。
あと、お見合いでお断りされても、早野さんは成長しているよ。
とおっしゃっていました。
あなたに伝えたいこと
このような相談をした後、お見合いをした女性とデートすることができました。しかも、途中で交際中止になってしまったとしても、また次にお見合いをした女性ともデートすることができました。
今思えば、お見合いも40回して婚活に2年もかけた意味があったと思っています。
仮に今の妻が1回目のお見合いで出会っていたら結婚していなかったと思います。
婚活を始めたときは、女性を結婚相手として見抜くことができなかっただろうと・・・
確かに結婚した私自身は幸せですが、当時婚活していた私自身も幸せでした。
婚活することで一生に残る思い出をブログにして残すことができています。
当たり前ですが、既婚者は婚活をすることができませんよね・・・
次はあなたが結婚する番です。
あなたもこのような「婚活疲れ」に陥ってしまったら、こういった本を手にとって学んでみてください。