こんにちは。早野博海です。
今回は婚活中の男性におすすめできる本として「夢が叶うゾウ」の水野敬也さんが書かれた「LOVE理論」を紹介します。
この本は私自身が結婚相談所を変えたときに仲人から「この本面白いから読んでみるといいよ。」と仰っていたので、そのまま言う通りに手に取って読んでみました。
冒頭からいきなり「今からお前をトム・クルーズよりモテる男に育て上げる」と書かれていて本当に面白かったです。それだけでなく私自身の婚活で非常に役に立った本でした。これから婚活を始めるあなたにもきっと役に立つはずなので、参考になった点をピックアップして紹介しようと思います。
女性に対してテンパらないようにするには?
ほとんどの男性に共通するフラれる理由は「余裕がなかった」がほとんどです。
好きでもない女性の前だと全く緊張せずに会話ができるのに、好きな女性の前だと緊張して目も合わせられず、上手く喋れなくなってしまうことはありませんでしたか?
私自身も学生時代に一人の女性に惚れてしまい、その女性の前だと緊張して上手く喋れなくなってしまいました。
結局後から聞きましたが「早野くんは全然喋らないから嫌い」と言われてしまいました。
この現象を防ぐ良い方法としては、「いろんな女性と仲良くすること」です。
好きな女性の前で緊張してしまうのは、たった一人の女性に惚れて、その一人の女性しか口説いていないからであって、もしいろんな女性と仲良くしていれば、一人の女性にフラれようが嫌われようが「まぁいいか」という心の余裕が生まれます。
当時は私自身、まだ相手の中身を何も知りもしないで、相手に対して勝手な妄想を膨らませ、「きっといい子に違いない」と恋に恋している状態でした。
一緒にアルバイトしていた方によく相談していましたが、
「女性はたくさんいる。たまたま近くにいた一人の女性に執着するのはやめたほうがよい。」
とアドバイスしてもらっていました。
口説く人数が少なければ少ないほどお前たちはテンパリ、逆に、口説く人数が多ければ多いほど、テンパらなくなっていく。その余裕がモテる秘訣なのだ。
引用元:LOVE理論
この本にもこのように書かれています。
私自身も当時は、お見合いや交際の回数を重ねるごとに失敗することに慣れていき、心に余裕が持てるようになってきたのを今でもはっきり覚えています。
女性が求めるのは表面上の優しさです。
よく女性は、「優しい人が好き」と言いますが、女性が言う「優しさ」とは、内面上の「優しさ」ではなく、一言で言ってしまえば「表面上の優しさ」のことです。
まずは具体例を見せたほうがよいと思いますので、婚活で参考になる箇所をこの本からピックアップします。
引用元:LOVE理論
- 車道を歩く
- レストランで椅子を引く
- 階段を降りるときなど、足元が危ないときに手を差し伸べる
- 映画のチケットや電車の切符を一人で買いに行く
- 電車や車に乗るとき、店に入るときなど、女性を先にする
- 高いところにあるものを取る
- 女性がトイレに行っている間に会計を済ませておく
- エスカレーターで昇りは男が後、下りは男が先に乗る
- レストランで先に席に座らせる。先に注文させる。先に食べさせる
- 重い荷物を持つ
- 寒いときジャケットなどを羽織らせる
- 店を予約しておく
- グラスの空きに素早く気づく
- 料理をとりわける
- 飲み物を注ぐ
- 店員を呼ぶ
- 「無理しないでいいよ」と言う
- 電車などで女性を守るための壁になる
- 女性がコートを脱ぐとき、着るとき、さりげなく後ろに回って手伝う
- 暗いところや危険な場所は男が先に行く
- 車のドアの開閉をする
- 買い物にトコトン付き合う
- ひたすら歩かせずに休憩をはさむ
- デートが終わって別れた後、振り返る
- 歩調を合わせる
- 食べる速度を合わせる
- エレベーターから降りるとき扉をおさえる
- 待ち合わせ場所に先に着いておく
- メニューが1つしかないときは、女性向きにする
- 行き先が確定していないときは、率先して提案する
- デザートをすすめる
これは目から鱗でした。この箇所を見ただけでもこの本を買ってよかったと思っています。
私自身、最初はなかなかできませんでしたが、妻と出会ったときにはすでに無意識に実行していました。
成婚した後に今の妻から、「すごく優しいところがいい」と言ってくれたのをよく覚えています。こういったことを実行できていたからだと今でも思っています。
ロマンチストを捨てろ
この本には、このようなことが書かれていました。
モテない男がモテるようになるファーストステップは、「女性に対する幻想を捨てる」ことだ。「理想の女性を目指せ」「高嶺の花を目指せ」と言った。その言葉に偽りはない。しかし多くの男性はその「理想」に縛られ過ぎて、現実から目を背ける。すると理想の女性はさらに遠のいていくという皮肉な結果となる。理想にたどり着くために、現実を視るのだ。
引用元:LOVE理論
結婚相談所でお世話になった仲人も「まずはいろんな女性と交際してみること。その中で理想の女性と結婚するために努力や自分磨きをしていけばよい。最初から女性を選ぶよりあなたを選んでもらった女性の中から選んだほうが早く結婚できるよ。」とおっしゃっていました。
私自身も女性のプロフィールの写真だけでお見合いを申し込んでいたため、よく仲人に怒られていました。このロマンチストが婚活を2年も長引かせてしまったのだと反省しています。
「LOVE理論」まとめ
水野敬也さんが書かれた「LOVE理論」をご紹介しました。
この本を読むと恋愛や婚活を楽しく感じることができるかと思います。
2025年4月現在、Kindle Unlimited で0円で読むことができます。
他にも面白かった箇所や婚活に役に立った箇所もありますので、興味がある方はぜひご一読ください。
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