婚活パーティーに興味があるけれど、「実際のところどうなの?」「本当にカップルになれるの?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。インターネット上には様々な情報が溢れていますが、中には現実離れした成功談や、逆に過度にネガティブな体験談も散見されます。
この記事では、私自身がこれまでに計20回以上婚活パーティーに参加した経験をもとに、そのリアルな現実と、成功するための具体的な攻略法を徹底的に解説します。良い面も悪い面も包み隠さずお伝えすることで、あなたが婚活パーティーで後悔しないための道しるべとなることを目指します。
【最初に結論】婚活パーティーの現実は「選び方」と「準備」が9割

「婚活パーティーは厳しい」という声も耳にしますが、それは「選び方」と「準備」を間違えているだけかもしれません。この記事を読めば、婚活パーティーで素敵な出会いを掴むためのヒントがきっと見つかるはずです。
理想と現実のギャップ!婚活パーティーでよくある失敗
婚活パーティーに参加する際、多くの人が抱くのは「素敵な人に出会える」「すぐにカップルになれる」といった期待ではないでしょうか。しかし、現実はそう甘くありません。私がこれまで見てきた中で、婚活パーティーでつまずいてしまう人に共通する失敗パターンがいくつかあります。
- 期待値が高すぎる
「一目惚れするような相手と出会える」「ドラマのような展開がある」といった過度な期待は、現実とのギャップに繋がり、落胆を招きやすいです。婚活パーティーはあくまで出会いの「場」であり、その後の関係性は自分次第です。
- 準備不足
服装や身だしなみ、プロフィールカードの書き方、会話の引き出しなど、事前の準備を怠ると、せっかくのチャンスを逃してしまいます。特に、初対面での印象は非常に重要です。
- 受け身の姿勢
相手からのアプローチを待つばかりで、自分から積極的に話しかけたり、連絡先を交換しようとしなかったりすると、出会いの機会は激減します。限られた時間の中で、いかに自分をアピールできるかが鍵となります。
- パーティー選びの失敗
自分の年齢層や結婚への真剣度、趣味嗜好に合わないパーティーを選んでしまうと、理想の相手と出会える確率は低くなります。参加者の質や目的意識がバラバラなパーティーでは、時間と費用が無駄になってしまうことも少なくありません。
これらの失敗は、少しの意識と準備で避けることができます。婚活パーティーは、ただ参加すれば良いというものではなく、戦略的に臨むことで成功率を格段に上げることが可能です。
でも大丈夫!ポイントを押さえれば素敵な出会いはある
「婚活パーティーは厳しい現実がある」と聞くと、尻込みしてしまうかもしれません。しかし、安心してください。自分が20回以上参加して確信したのは、ポイントさえ押さえれば、婚活パーティーは素敵な出会いの宝庫になり得るということです。
重要なのは、以下の3点です。
- 自分に合ったパーティーを選ぶ
参加者の年齢層、職業、趣味、結婚への真剣度など、自分の希望に合致するパーティーを選ぶことが成功への第一歩です。大手主催のパーティーから、特定の趣味に特化した企画まで、多種多様なパーティーが存在します。
- 事前の準備を怠らない
清潔感のある服装、魅力的なプロフィールカード、そしてスムーズな会話ができるような話題の準備は必須です。これらは、あなたの魅力を最大限に引き出し、相手に好印象を与えるための重要な要素となります。
- 積極的に行動する
限られた時間の中で、多くの異性と交流し、自分をアピールするためには、積極性が不可欠です。気になる相手には自分から話しかけ、連絡先を交換する勇気を持ちましょう。
これらのポイントを意識するだけで、婚活パーティーでのあなたの立ち位置は大きく変わります。次からは、具体的にどのような人が婚活パーティーに向いているのか、そして向いていないのかについて解説していきます。
こんな人には婚活パーティーがおすすめ(向いている人)
婚活パーティーは、以下のような特徴を持つ人に特におすすめできる出会いの場です。
- 短期間で多くの異性と出会いたい人
1回のパーティーで10人以上(個室お見合いパーティーであれば4〜8人程度)の異性と直接話せる機会があるため、効率的に出会いを求めることができます。忙しくてなかなか出会いの場に足を運べない人にも最適です。
- 初対面の人と話すのが苦ではない人
婚活パーティーでは、初対面の人と短時間で会話を重ねる必要があります。コミュニケーション能力に自信がある人や、積極的に話しかけられる人にとっては、自分の魅力をアピールしやすい環境です。
- 相手の雰囲気や人柄を直接感じたい人
マッチングアプリなどでは写真やプロフィール文が中心ですが、婚活パーティーでは実際に会って話すことで、相手の表情や声のトーン、仕草などから人柄を判断できます。フィーリングを重視したい人には向いています。
- 結婚への真剣度が高い人
婚活パーティーに参加している人は、基本的に結婚を意識した出会いを求めています。そのため、結婚を前提とした真剣な交際を望む人にとっては、同じ目的を持った相手と出会いやすいでしょう。
- イベントや交流が好きで、楽しみながら婚活したい人
趣味コンや体験型パーティーなど、様々な企画が用意されているため、共通の趣味を持つ相手と自然な形で出会いたい人や、イベント自体を楽しみたい人にもおすすめです。
正直、このタイプの人は婚活パーティーより他の方法がいいかも(向いていない人)
一方で、婚活パーティーがあまり向いていない、あるいは他の婚活方法を検討した方が良い人もいます。以下に当てはまる場合は、別の選択肢も視野に入れることをおすすめします。
- 初対面の人と話すのが苦手な人
短時間で次々と相手が変わる婚活パーティーの形式は、人見知りの人や会話が苦手な人にとっては大きな負担になる可能性があります。緊張してしまい、本来の自分を出せないまま終わってしまうことも。
- じっくりと相手を見極めたい人
婚活パーティーでの会話時間は非常に短く、相手の深い部分を知るには不十分です。時間をかけて相手の人柄や価値観を理解したい人には、焦りを感じてしまうかもしれません。
- 外見に自信がない、または外見で判断されることに抵抗がある人
婚活パーティーでは、第一印象が非常に重要視される傾向があります。外見に自信がないと、劣等感を感じてしまう可能性があります。また、内面を重視してほしいと考える人にとっては、外見で判断されることに抵抗を感じるかもしれません。
- 費用を抑えて婚活したい人
婚活パーティーは1回あたりの参加費が数千円から1万円程度かかることが多く、複数回参加するとそれなりの費用がかかります。費用を抑えたい場合は、婚活アプリや婚活サイトなどの方が経済的負担が少ないでしょう。
- 結婚への真剣度がまだ低い人
「まずは友達から」「恋人ができればいい」といった軽い気持ちで参加すると、周りの真剣な参加者との温度差を感じてしまうかもしれません。結婚への明確な意思がない場合は、他の出会いの場の方が適している可能性があります。
もしあなたがこれらのタイプに当てはまる場合でも、婚活パーティーが全くダメというわけではありません。しかし、より自分に合った婚活方法を選ぶことで、ストレスなく、効率的に理想の相手と出会える可能性が高まります。
嘘偽りなし!私の婚活パーティーリアル体験談
ここからは、私が実際に参加した婚活パーティーの中から、特に印象的だった3つの体験談を具体的にご紹介します。それぞれのパーティー形式でのリアルな雰囲気、参加者の特徴、そして最終的な結果まで、包み隠さずお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
体験談①:結婚相談所のA社「お見合いパーティー」に参加!
私が初めて参加した婚活パーティーは、結婚相談所のA社主催で会員限定「お見合いパーティー」でした。婚活パーティー初心者だった私にとって、お見合い形式は「じっくり話せる」「周りの目を気にしなくていい」という点で非常に魅力的に感じられました。

参加パーティーの概要(料金、人数、年齢層など)
- 料金: 男性 3,000円、女性 1,000円(早期割引適用)
- 人数: 男女各6名(計12名)
- 年齢層: 男性 30歳~42歳、女性 28歳~39歳
- 形式: 対面形式、1対1で約5分間のトークタイム、フリータイム
- 開催場所: 結婚相談所の店舗内
当日の流れと会場の雰囲気
会場に到着すると、受付で身分証明書の提示と参加費の支払いを行い、プロフィールカードを受け取りました。プロフィールカードには、名前、年齢、職業、趣味、休日の過ごし方、結婚観などを記入します。このプロフィールカードが、短い時間で相手との共通点を見つける「きっかけ」になることもあります。
会場は、パーテーションで区切られた半個室形式で、隣のブースの声は聞こえるものの、顔は見えないようになっています。ドリンクやお酒も提供され、アットホームのような落ち着いた雰囲気でした。時間になると、男性が各ブースを順番に移動していく形式で、女性は自分のブースで待機します。
どんな人がいた?男女別参加者のリアルな特徴
男性参加者:
- 職業
フリータイムで全員と話したわけではないですが、会社員や公務員など、比較的安定した職業の方が多かったと思います。 - 雰囲気
全体的に真面目で落ち着いた印象の方が多く、清潔感のある服装の方がほとんどでした。スーツ姿の方もいれば、ジャケットにシャツといったオフィスカジュアルな方もいました。 - 会話
フリータイムで、複数人で会話する機会がありました。積極的に話してくれる方もいましたが、中には緊張しているのか、あまり会話が弾まない方もいました。プロフィールカードを見ながら質問を投げかけると、スムーズに会話が進むことが多かったです。
女性参加者:
- 職業
会社員や公務員、看護師や保育士など、安定した職業の方が目立ちました。 - 雰囲気
明るく笑顔の素敵な方が多く、ファッションもトレンドを取り入れたおしゃれな方が多かったです。メイクもナチュラルで、親しみやすい印象でした。 - 会話
質問に対して丁寧に答えてくれる方が多く、共通の話題が見つかると会話が盛り上がりました。積極的に自分の話をしてくれる方もいれば、聞き役に回る方もいました。
驚いた!こんな女性がいました…(具体的なエピソード)
パーティーが始まり、自分が案内された席へ。隣に座っていたのが、最初に話すことになった女性、Sさん。
失礼ながら「少し年上かな?」と感じましたが、ぱっちりした目元と素敵な笑顔、スラリとしたスタイルが、まさに自分のタイプど真ん中!内心「これは幸先がいいぞ!」とテンションが上がりました。
簡単な挨拶を交わし、さて何を話そうかと思ったその時、自分の目は彼女の手元にあるグラスに釘付けに。
「え…これ、お酒じゃない?」
まだ昼過ぎだというのに、彼女は少し色のついた飲み物を優雅に飲んでいたのです。思わず「もう飲んでるんですか!?」と尋ねると、「はい、こういう場は緊張しちゃうので」と、はにかんで笑う姿に完全に心を掴まれました。

そこからはお酒の話題で一気にヒートアップ!自分がビール好きなのに対し、彼女は渋い焼酎が好きとのこと。好きな銘柄や飲み方で盛り上がっているうちに、気づけばお互いのプロフィールカードを全く見ていない(笑)。
会話の中で、彼女が図書館で司書として働いていること、読書が趣味であること、そして仕事柄、子供たちと接する機会も多く、子供が好きなことも自然と知ることができました。
プロフィールカードの情報を見るまでもなく、会話だけで「もっとこの人のことを知りたい」と思えた、衝撃的で嬉しい出会いでした。
一方で、少し残念だったのは、プロフィールカードの内容と実際の会話が全く一致しない方がいたことです。プロフィールには「料理が好き」と書いてあったのに、具体的な料理の話題を振ると「最近はあまり料理してなくて…」と歯切れが悪く、会話が途切れてしまいました。やはり、プロフィールは正直に書くことが大切だと感じました。
最終的な結果と正直な感想【カップリングできた?】
結論から言うと、このパーティーでSさんとカップリングはしませんでした。
というのも、このパーティーは結婚相談所の会員限定だったので、後日改めて「お見合い」という形でSさんとお会いすることになったんです!
お見合いの席で、Sさんから「フリータイムのとき、どうして話しかけてくれなかったんですか?」と、少し寂しそうに尋ねられました。
自分は焦ってしまい、「すみません、初めてのパーティーで仕組みがよく分からなくて…」と、とっさに嘘をついてごまかしてしまいました。
本当は違います。フリータイム中、他の男性と話すSさんの姿を見て、「自分なんかが話しかけても迷惑かな」「もし断られたら立ち直れない」と怖気づいてしまい、一歩も動けなかったのです。

この一件で、恋愛経験がない自分は、ただ待っているだけではダメなのだと痛感しました。婚活パーティーという戦場では、勇気を出して女性に話しかける積極性が何よりも必要なのだと、頭を殴られるような衝撃で学びました。
その後、なんとか2回ほどデートにこぎつけたのですが、3回目の約束をしようとした時、彼女から「早野さんの婚活、応援していますね」という、優しくも決定的な言葉を突きつけられました。
普通なら、ここで自分とSさんの関係は終わり。…のはずでした。
不思議なことに、その後も彼女が他の人とのお見合いで疲れたり、うまくいかなかったりした時に、自分を飲みに誘ってくれるようになったのです。
もちろん、聞かされるのは婚活の愚痴ばかり(笑)。でも、自分にとっては、彼女と一緒にお酒を飲めるだけで本当に楽しい時間でした。心のどこかで「彼女は自分の結婚相手ではないんだろうな」と冷静に理解はしていました。でも、恋愛経験のない自分にとって、この関係は紛れもなく「恋愛」で、ただただ一緒にいたかったのです。
そしてついに、その時が訪れます。彼女が、別の男性と成婚退会することになったのです。
悔しいはずなのに、なぜでしょう。報告を聞いた時、心の底から「よかったな」という温かい気持ちが込み上げてきました。まるで自分のことのように嬉しかったんです。

自分は結婚相談所の担当の方を通じて、「Sさん、ご成婚おめでとうございます。どうぞ、末永くお幸せに。」とメッセージを送りました。
今思えば、お互いに正式な「交際中止」を申し出なかったからこそ、こんな不思議で、かけがえのない時間を過ごすことができたのだと思います。恋愛の楽しさと、人の幸せを素直に喜べる気持ち。婚活を通じて、自分は本当に貴重な体験をさせてもらいました。
話が逸れましたが、正直な感想としては、お見合い形式は落ち着いて話せる反面、5分という会話時間の短さがネックだと感じました。全員と話すと、最初の頃に話した人の印象が薄れてしまい、誰が誰だか分からなくなってしまうことも。また、個室や半個室の場合、他の参加者の様子が見えず、全体的な雰囲気や人気のある人が分かりにくいという側面もありました。
しかし、初めての婚活パーティーとしては、お見合い形式は非常に参加しやすく、婚活パーティーの雰囲気を知る上では良い経験になったと思います。特に、人見知りの方や、じっくり話したい方には向いている形式だと感じました。
体験談②:恋愛学校からの紹介で「バーベキューイベント」に参加!
個室パーティーの経験を経て、次に自分が挑戦したのは、自然な出会いを期待できるイベントでした。恋愛学校からの紹介で参加しました。バーベキューは好きだったので、もしカップリングできなくても、バーベキュー自体を楽しめるだろうという軽い気持ちで参加しました。
参加パーティーの概要(料金、人数、年齢層など)
- 料金: 男性 6,000円、女性 4,000円
- 人数: 男女各10名(計20名)
- 年齢層: 男性 22歳~38歳、女性 20歳~35歳の方が多く年齢制限なし
- 形式: フリートーク形式(グループで協力して調理、食事)
- 開催場所: バーベキュー会場、居酒屋
当日の流れと会場の雰囲気
会場は、緑が気持ちいい広々としたバーベキューガーデンでした。到着すると、グループ分けの案内に従い指定のテーブルへ。そこにはエプロンや軍手などが用意されていました。
イベントは男女混合の4人グループに分かれ、火起こしから食材の準備、調理、後片付けまでを協力して行う形式です。お肉や新鮮な野菜、締めの焼きそばといった定番のBBQメニューをみんなでワイワイと作っていきます。

火起こしや調理中は、自然と会話が生まれるのがBBQコンの醍醐味です。「火の扱いが手慣れていますね」「そのお肉、そろそろ食べごろじゃないですか?」といった、BBQならではの会話から始まり、徐々にプライベートな話題へと移っていきました。率先して動く姿や、周りに気を配って飲み物を配る様子など、共同作業だからこそ相手の協調性や気遣いを垣間見ることができ、通常の婚活パーティーよりも深く人柄を知ることができたように感じます。
お肉や野菜が焼きあがった後は、青空の下、グループでテーブルを囲んで食事をしながらフリートーク。ある程度食事が進んだタイミングで席替えがあり、他のグループの人とも話す時間が設けられていました。
どんな人がいた?男女別参加者のリアルな特徴
男性参加者:
- 職業
会社員が中心でしたが、IT関係の方から体を動かす仕事の方まで様々でした。アウトドア好きという共通点からか、全体的に活発でコミュニケーション能力が高い方が多かったです。火起こしや調理を手際よく進める方が多く、頼りがいのある印象を受けました。 - 雰囲気
Tシャツにデニムやハーフパンツといった、カジュアルで動きやすい服装の方がほとんど。青空の下という開放的な雰囲気も相まって、リラックスして自然体で話している方が多い印象でした。率先して重い荷物を運んだり、火の番をしたりする姿に、男らしさを感じました。 - 会話
「火起こし、手伝いましょうか?」「そのお肉、最高の焼き加減ですね!」など、共同作業の中から自然と会話が生まれていました。好きなアウトドアブランドの話や、おすすめのキャンプ場の話など、共通の趣味をきっかけにすぐに打ち解けていました。
女性参加者:
- 職業
事務職、医療関係、保育士など、こちらも幅広い職種の方が参加していました。「BBQは好きだけど、準備が大変だからこういうイベントは嬉しい」と話している方が多く、純粋にイベントを楽しみに来ている様子でした。 - 雰囲気
明るく、積極的に作業に参加する方が多かったです。率先して野菜を切ったり、お皿や飲み物を配ったりと、細やかな気配りができる方が目立ちました。日差しを浴びながら楽しそうに笑っている姿がとても魅力的でした。 - 会話
「何か切るものありますか?」「味付け、すごく美味しいです!」など、ポジティブな声かけが多く、場を和ませていました。BBQの話題から、好きな季節や休日の過ごし方といったプライベートな話題に自然とつながり、会話が途切れることはほとんどありませんでした。
婚活イベントならではのメリットとデメリット
メリット:
- 自然な会話が生まれる
共通の趣味や共同作業があるため、会話のきっかけに困ることがなく、自然な流れで打ち解けやすいです。自己紹介タイムのような堅苦しさがありません。 - 相手の素の部分が見える
料理中の立ち居振る舞いや、困った時の対応など、普段の生活では見えにくい相手の性格や協調性を知ることができます。結婚後の生活をイメージしやすいという声も聞きます。 - カップリングしなくても楽しめる
たとえカップリングに至らなくても、趣味を共有する時間として楽しめます。新しい趣味の発見や、スキルアップにも繋がるかもしれません。
デメリット:
- 参加費がやや高め
通常の婚活パーティーに比べて、材料費や会場費がかかるため、参加費が高めに設定されていることが多いです。 - 異性との会話時間が限られる場合がある
グループ作業が中心のため、気になる異性とじっくり話す時間が確保しにくい場合があります。積極的にアプローチしないと、会話の機会を逃してしまうことも。 - 趣味が合わないと楽しめない
参加する趣味コンのテーマに興味がないと、共同作業自体が苦痛に感じてしまう可能性があります。あくまで「趣味」がベースなので、自分の興味関心に合ったものを選ぶことが重要です。
最終的な結果と正直な感想【カップリングできた?】
残念ながら、今回のバーベキューパーティーではカップリングには至りませんでした。
イベント自体は賑やかで楽しかったのですが、婚活という視点で見ると、私には合わない形式だったようです。話題がどうしてもアウトドア関連に偏りがちで、一人ひとりの内面や価値観について深く話す機会がほとんど持てませんでした。結果として、この人ともっと話してみたい、と思える方と出会うことはできませんでした。
このパーティーで得た一番の収穫は、自分の課題が明確になったことです。
自分は恋愛学校に通い、コミュニケーションについて学んでいる最中ですが、この日はその成果を全く発揮することができませんでした。それどころか、周りからはネガティブな評価を受け、自分自身の未熟さを痛感させられる結果となりました。

この経験から学んだのは、イベントの形式選びの重要性です。
グループで盛り上がるイベントは、その場のノリや表面的な会話が中心になりがちです。自分のように、会話を通じてじっくりと関係を築きたい人間は、周りに流されず、一人ひとりと向き合える環境を選ぶべきなのだと理解しました。
厳しい現実を突きつけられた一日でしたが、この失敗を糧に、次は自分に合った「1対1形式」のパーティーで再挑戦するつもりです。
しかし、趣味に特化した婚活イベントなどは、共通の話題があることで、初対面でもスムーズに会話が進み、相手の人柄をより深く知ることができる点が非常に魅力的だと感じました。また、共同作業を通じて自然と距離が縮まるため、通常の婚活パーティーよりも「交流」に近い感覚で楽しめました。
ただし、気になる相手と確実に話せる保証はないため、積極的に自分からアプローチしていく姿勢は必要です。もし、あなたが特定の趣味を持っているなら、その趣味に特化した婚活パーティーは非常におすすめできる選択肢です。
体験談③:結婚相談所連盟主催「大人数フリースタイルパーティー」に参加!
お見合いパーティーと婚活イベントを経験し、婚活パーティーの多様性を知った私は、次に「大人数フリースタイルパーティー」に挑戦しました。これは、1:1での自己紹介タイムの後、自由に異性と交流するタイプのもので、コミュニケーション力に自信がある人向けだと聞いていましたが、あえて自分の限界を試す意味でも参加を決意しました。

参加パーティーの概要(料金、人数、年齢層など)
- 料金: 男性 8,000円、女性 6,000円
- 人数: 男女各20名(計40名)
- 年齢層: 男性 30代~50代、女性 30代~50代
- 形式:自己紹介タイムの後、フリータイムが中心
- 開催場所: おしゃれなレストランの貸切スペース
当日の流れと会場の雰囲気
会場は、都心のおしゃれなレストランを貸し切った広々とした空間でした。受付を済ませると、ドリンクチケットとプロフィールカードを受け取り、会場内へ。すでに多くの参加者が集まっており、あちこちで会話が始まっていました。
パーティーは基本的にフリータイムで、1:1での自己紹介タイムの後は、参加者は自由に移動して気になる異性に話しかけることができますが、自分から積極的に動くことが求められます。ドリンクカウンターには軽食も用意されており、自由に取ることができます。最後に、気になる相手を3名まで記入するアプローチカードを提出して終了です。
どんな人がいた?男女別参加者のリアルな特徴
男性参加者:
- 職業
結婚相談所の連盟に登録されている会員限定のパーティーということもあり、会社員や公務員など、比較的安定した職業の方が多かったと思います。スーツで参加されている方がほとんどでした。 - 雰囲気
全体的に明るく、社交的な方が多かったです。積極的に女性に話しかけている方がほとんどでした。一方で、壁際に立ってなかなか話しかけられない様子の男性も散見されました。 - 会話
ユーモアを交えながら話すのが得意な方が多く、会話のテンポが速い傾向にありました。初対面でもすぐに打ち解けられるような、コミュニケーション能力の高い方が目立ちました。
女性参加者:
- 職業
会社員、アパレル、美容関係など、こちらも幅広い職種の方が参加していました。ファッションやメイクに気を遣っている方が多く、華やかな印象でした。 - 雰囲気
男性同様、明るく社交的な方が多かったです。グループで固まって話している人もいれば、一人で積極的に男性に話しかけている人もいました。笑顔が素敵な方が多く、会場全体が明るい雰囲気でした。 - 会話
流行の話題や、共通の趣味に関する話で盛り上がることが多かったです。男性からのアプローチを待つだけでなく、自分から積極的に話しかける女性も多く、活発な交流が見られました。
コミュニケーション力必須?大人数パーティーの現実
大人数フリースタイルパーティーに参加して痛感したのは、やはりコミュニケーション力でした。自分から積極的に話しかけに行かないと、あっという間に時間が過ぎてしまい、誰とも話せずに終わってしまう可能性があります。特に、人気の高い異性の周りには常に人だかりができており、話しかけるタイミングを見計らうのが難しい場面もありました。
また、会話が途切れてしまうと、次の相手を探して移動しなければならないため、精神的なタフさも求められます。一度話した相手と再度話す機会はほとんどなく、一期一会の出会いを大切にする必要があります。
一方で、多くの異性と一度に接点を持てるため、自分のタイプや相性の良い相手を見つけやすいというメリットもあります。ただし、一人ひとりと深く話す時間はほとんどないため、第一印象でいかに相手の興味を引けるかが勝負となります。
最終的な結果と正直な感想【カップリングできた?】
結論から言うと、このパーティーで意外な女性とカップリングしてしまい、そして自らそれをキャンセルするという、非常に考えさせられる結果となりました。
会場の隅でポツンと一人でいた女性(Mさん)と、ふと目が合ったのが始まりでした。年齢は57歳、再婚で成人したお子さんもいるとのこと。フリータイムが始まっても誰も彼女の元へ行かず、「みんな誰も相手にしてくれないのよ」と寂しそうに笑う姿が印象的でした。
「自分は35歳ですけど、いいんですか?」と尋ねると、「ええ、もちろん!お話ししましょ」と花が咲くように明るい表情に。そこからが不思議な時間でした。年齢差なんて感じさせないほど会話が弾み、彼女の人生経験の豊富さや、聞き上手なところにどんどん引き込まれていったのです。

とはいえ、自分の目的は婚活です。「他の女性とも話してみたい」という本音を伝えると、彼女は「もちろんよ、行ってらっしゃい」と快く送り出してくれました。しかし、他の同年代の女性たちの輪に入ろうとしても、上辺だけの会話で終わってしまったり、全く話が弾まなかったり…。
気づけば、あの57歳の女性との会話が一番楽しかったという事実に直面していました。
アプローチカードには、第一印象が良かった女性2人の名前も書きましたが、一番印象に残った彼女の名前も正直に記入しました。
後日、気になって連盟の本部に結果を問い合わせると、「Mさんとカップリング成立ですよ。」との返答。一瞬喜びましたが、すぐに現実が押し寄せます。22歳の年齢差、そしてお子さんがいるという事実…。悩んだ末、僕は「お見合いキャンセルでお願いします。」と伝えました。
理由を聞かれ、とっさに「すみません、お子さんがいらっしゃる方はNGなんです。」と答えてしまいましたが、本当の理由はそれだけだったのか、今でも分かりません。ただ、大人数パーティーのカオスの中で生まれた不思議な縁と、婚活のシビアな現実を同時に突きつけられた、忘れられない体験となりました。
正直な感想としては、自分には少しハードルが高かったと感じています。普段から積極的に初対面の人に話しかけるタイプではないため、フリータイムで自分から輪に入っていくのが難しかったです。
しかし、普段の生活では出会えないような多様なバックグラウンドを持つ人々と交流できたことは、良い経験になりました。もしあなたが、社交的でコミュニケーション力に自信があり、多くの出会いを効率的に探したいと考えているのであれば、大人数フリースタイルパーティーは非常に魅力的な選択肢となるでしょう。ただし、ある程度の覚悟と戦略を持って臨むことをおすすめします。
婚活パーティーの「厳しい現実」7選【体験談より】
これまでの私の体験談を踏まえ、婚活パーティーに参加する上で知っておくべき「厳しい現実」を7つにまとめました。これらは、私が実際に経験したり、他の参加者から聞いた話に基づいています。これらの現実を事前に知っておくことで、過度な期待をせず、冷静に婚活パーティーに臨むことができるでしょう。

現実①:イケメン・美女に人気が集中しがち
これは婚活パーティーに限らず、あらゆる出会いの場に共通することかもしれませんが、やはり外見的な魅力が高い人には人気が集中しがちです。特に、短時間で第一印象が勝負となる婚活パーティーでは、その傾向が顕著に現れます。
私が参加したパーティーでも、一際目を引くイケメンや美女の周りには、常に異性の参加者が集まっていました。アプローチカードの段階でも、彼らには多くの票が集まり、カップリング率も非常に高かった印象です。もちろん、外見が全てではありませんが、清潔感のある身だしなみや、明るい笑顔は、第一印象を良くするために非常に重要だと痛感しました。
現実②:プロフィールカードを盛りすぎな人がいる
婚活パーティーでは、限られた時間で自分をアピールするために、プロフィールカードが重要な役割を果たします。しかし、中には自分を良く見せようと、内容を盛りすぎている人も残念ながら存在します。
例えば、「年収〇〇万円以上」と書いてあるのに、会話の中で具体的な仕事内容を聞くと曖昧な返答だったり、「趣味:海外旅行」とあるのに、行ったことのある国を聞くと答えに詰まったりするケースがありました。もちろん、多少の脚色は許容範囲かもしれませんが、あまりにも現実と乖離していると、相手に不信感を与えてしまいます。正直な情報を書くことが、長期的な関係を築く上で最も大切です。
現実③:1対1の会話時間は想像以上に短い
個室お見合いパーティーの体験談でも触れましたが、婚活パーティーにおける1対1の会話時間は、想像以上に短いです。特に、参加人数が多いパーティーでは、一人あたり数分程度しか話せないことも珍しくありません。
例えば、10人の異性と5分ずつ話す場合、合計で50分間話すことになります。しかし、次々と相手が変わっていくため、最初の数人と話した頃には、その人の顔や話した内容が曖昧になってしまうことが多々あります。特に、印象に残るような会話ができなかった場合、後から「あの人、どんな人だったっけ?」と思い出せないことも。そのため、短い時間でいかに自分を印象付け、相手の記憶に残るかが重要になります。
現実④:男女比が合っていない「ハズレ回」も存在する
婚活パーティーの運営会社は、男女比を均等にするよう努力していますが、当日のキャンセルなどにより、男女比が大きく偏ってしまう「ハズレ回」に遭遇することもあります。
私が参加したあるパーティーでは、個室お見合いパーティーでも、男性が女性よりも2人多いときもあり、2回も休憩する羽目になってしまいました。男女比の偏りは、出会いのチャンスに直結するため、参加する側としては避けたい現実の一つです。
現実⑤:結婚への真剣度に温度差がある
婚活パーティーと銘打っていても、内容によっては、参加者全員が「すぐにでも結婚したい」と考えているわけではありません。中には、「まずは恋人が欲しい」「友達から始めたい」といった、結婚への真剣度に温度差がある人もいます。
特に、年齢層が若いパーティーや、カジュアルな雰囲気のパーティーでは、その傾向が強いように感じます。真剣に結婚相手を探している人にとっては、こうした温度差は時間の無駄に感じられることもあります。パーティー選びの段階で、参加者の結婚への真剣度や目的意識が明確に示されているものを選ぶことが重要です。
現実⑥:体目的やビジネス勧誘も稀にいる
ごく稀なケースですが、婚活パーティーの場を悪用し、体目的やビジネス勧誘を目的とした参加者が紛れ込んでいることがあります。これは非常に残念な現実ですが、実際に自分の知人が被害に遭いかけた話も耳にしました。
彼らは、言葉巧みに相手に近づき、連絡先を交換した後、本来の目的を達成しようとします。特に、初対面で馴れ馴れしい態度を取ってきたり、すぐにプライベートな誘いを持ちかけてきたりする人には注意が必要です。運営会社も対策はしていますが、完全に排除することは難しいのが現状です。少しでも不審に感じたら、すぐに距離を置くようにしましょう。
現実⑦:カップリングしても、その後に続かないことが多い
婚活パーティーでカップリングできたとしても、それが必ずしも「成功」を意味するわけではありません。私の経験上、カップリングしても、その後の関係が続かないケースが非常に多いです。
カップリングしたその日、あるいは数日中に初デートにこぎ着けても、2回目、3回目と続くことは稀です。自分の場合は7回ほどお会いすることができましたが、連絡が途絶えたり、デートの約束が立ち消えになったりすることも珍しくありません。これは、パーティーの場で感じた「いいな」という気持ちが、現実のデートでは薄れてしまったり、お互いの価値観やライフスタイルが合わないことに気づいたりするためです。カップリングはあくまでスタートラインであり、そこから関係を育んでいく努力が必要だと肝に銘じておくべきでしょう。
現実を知った上で成功率UP!婚活パーティー攻略法5ステップ
婚活パーティーの厳しい現実を知った上で、それでも「素敵な出会いを掴みたい!」と考えるあなたのために、私が実践して効果があった「成功率UPの攻略法」を5つのステップに分けてご紹介します。これらのステップを実践することで、あなたの婚活パーティーでの成果は大きく変わるはずです。

ステップ1:【最重要】自分に合ったパーティーの選び方
婚活パーティーの成功は、参加するパーティー選びで9割決まると言っても過言ではありません。闇雲に参加するのではなく、自分の目的や希望に合ったパーティーを慎重に選びましょう。
形式で選ぶ(個室・大人数・趣味コン)
- 個室お見合いパーティー
1対1でじっくり話したい人、人見知りだけど落ち着いて話したい人向け。会話時間は短いので、効率的に多くの人と話したい人にも。ただし、フリートークが得意な人には向かない場合も。 - 大人数フリースタイルパーティー
社交的でコミュニケーション力に自信がある人、多くの異性とカジュアルに交流したい人向け。自分から積極的に話しかけられるかが鍵。賑やかな雰囲気が苦手な人には不向き。 - イベントパーティー(料理、スポーツ、アニメなど)
共通の趣味を通じて自然な出会いを求める人向け。会話のきっかけに困らず、相手の素の部分が見えやすい。ただし、参加費がやや高めな傾向。
性格や婚活スタイルに合わせて、最適な形式を選びましょう。自分の場合は、体験談の通り、複数の形式を試してみて、お見合い形式のパーティーが自分にとって一番合うことがわかりました。
年齢層や参加条件で絞り込む
「20代限定」「30代中心」「年収〇〇万円以上」「公務員限定」など、パーティーには様々な年齢層や参加条件が設定されています。自分の希望する年齢層や、結婚相手に求める条件が明確な場合は、積極的にこれらの条件で絞り込みましょう。自分が経験した体験談のように子持ちNGが条件であれば「初婚限定」の条件で絞り込むことをおすすめします。これにより、理想の相手と出会える確率が格段に上がります。
信頼できる運営会社を選ぶポイント
婚活パーティーを主催する会社は数多く存在します。信頼できる運営会社を選ぶことは、安全で質の高い出会いを確保するために非常に重要です。以下の点に注目して選びましょう。
- 実績と知名度
長年の運営実績があり、多くの参加者から支持されている大手企業は、ノウハウが豊富で安心して参加できます。 - 身分証明書の提示義務
参加者全員に身分証明書(運転免許証、保険証など)の提示を義務付けている会社は、サクラや既婚者の参加を防ぐための対策をしっかり行っています。 - 参加費の明確さ
料金体系が明確で、追加料金が発生しないか確認しましょう。また、キャンセルポリシーも事前に確認しておくことも大切です。 - サポート体制
初めての参加者向けのサポートや、困った時の相談窓口が充実しているかどうかも確認しておくと安心です。
初めて婚活パーティーの参加を検討しているのであれば、IBJ Matching(旧PARTY☆PARTY)がおすすめです。自分もいろんな婚活パーティーに参加していますが、一番サポートが充実していました。この記事で詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。
ステップ2:第一印象で勝つ!男女別の服装と身だしなみ
婚活パーティーでは、第一印象が非常に重要です。清潔感があり、相手に好感を与える服装と身だしなみを心がけましょう。高価な服である必要はありません。TPOに合わせた、シンプルで清潔感のある服装が最も好印象を与えます。
男性の服装と身だしなみ:
- 服装
ジャケットに襟付きシャツ、チノパンやスラックスなど、清潔感のあるオフィスカジュアルが基本です。スーツでも良いですが、堅苦しくなりすぎないようにネクタイを外すなど工夫しましょう。派手な色や柄は避け、ネイビー、グレー、ベージュなどの落ち着いた色がおすすめです。 - 髪型
清潔感があり、顔の表情がよく見えるように整えましょう。寝癖やフケは厳禁です。 - 肌
ひげはきれいに剃り、肌荒れが気になる場合は保湿を心がけましょう。 - 爪
短く整え、清潔に保ちましょう。 - 靴
磨いてきれいにしておきましょう。意外と見られています。 - 匂い
口臭や体臭に気をつけましょう。香水は控えめに、ほのかに香る程度が好ましいです。
婚活パーティーの服装と身だしなみについては、この記事で詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。
ステップ3:また会いたいと思わせるプロフィールカードの書き方
プロフィールカードは、あなたの第一印象を補完し、会話のきっかけを作る重要なツールです。短い時間で相手に「もっと話してみたい」「また会いたい」と思わせるような書き方を心がけましょう。
- 正直に、かつポジティブに
嘘偽りなく、ありのままの自分を書きましょう。ただし、ネガティブな内容は避け、ポジティブな言葉を選ぶことが大切です。 - 具体的に書く
趣味や休日の過ごし方などは、「映画鑑賞」だけでなく「最近観て面白かった映画は〇〇です」のように具体的に書くと、相手が質問しやすくなります。共通の話題も見つかりやすくなります。 - 空白をなくす
空白が多いと、やる気がないように見えたり、話すことがない人だと思われたりする可能性があります。できる限り全ての項目を埋めましょう。 - 結婚観を明確に
「結婚したら〇〇したい」「理想の家庭は〇〇」など、具体的な結婚観を書いておくと、真剣度をアピールできます。ただし、重くなりすぎないように注意が必要です。 - 手書きで丁寧に
字が汚くても、丁寧に書くことで誠実さが伝わります。読みやすい字で、心を込めて書きましょう。
ステップ4:会話に困らない!鉄板の質問と話題集
婚活パーティーでは、初対面の人と短時間で会話を盛り上げる必要があります。会話に困らないように、事前にいくつかの「鉄板の質問」と「話題集」を用意しておきましょう。
鉄板の質問:
- 「今日はお仕事帰りですか?お疲れ様です!」(相手への気遣いを示す)
- 「プロフィールカード拝見しました!〇〇(趣味など)がお好きなんですね!私も興味があって…」(共通の話題を見つける)
- 「休日はどのように過ごされることが多いですか?」(プライベートな一面を知る)
- 「最近、何かハマっていることはありますか?」(相手の興味関心を探る)
- 「普段、どんなお仕事をされているんですか?」(仕事への価値観を探る)
会話のポイント:
- 笑顔と相槌
常に笑顔を心がけ、相手の話には積極的に相槌を打ちましょう。相手は「自分の話を聞いてくれている」と感じ、話しやすくなります。 - 質問攻めにしない
質問ばかりでは尋問のようになってしまいます。質問と自分の話をバランス良く混ぜながら会話を進めましょう。 - 共通点を探す
相手との共通点が見つかったら、そこを深掘りして会話を広げましょう。共通の話題は、親近感を生み、会話を盛り上げます。 - 相手の良いところを見つける
相手の服装や持ち物、話の内容などで良いなと思った点があれば、具体的に褒めてみましょう。人は褒められると嬉しいものです。 - ネガティブな話題は避ける
過去の恋愛話や仕事の愚痴など、ネガティブな話題は避けましょう。明るく楽しい雰囲気で会話を進めることが大切です。
会話のポイントについては、この詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。
ステップ5:カップリング後の初デートに繋げるLINE術
婚活パーティーでカップリングできたとしても、そこで終わりではありません。むしろ、そこからが本当のスタートです。カップリング後の初デートに繋げるためのLINE術をマスターしましょう。
- 当日中にお礼LINE
カップリングしたその日のうちに、感謝の気持ちと楽しかった旨を伝えるLINEを送りましょう。鉄は熱いうちに打て、です。- 例:「今日はありがとうございました!〇〇さんとお話できて、とても楽しかったです。またお会いできたら嬉しいです。」
- 具体的な話題に触れる
パーティーでの会話内容に触れることで、「ちゃんと話を聞いてくれていたんだな」と相手に好印象を与えられます。- 例:「〇〇さんがおっしゃっていた〇〇の話、すごく面白かったです!今度ぜひ詳しく聞かせてください。」
- 次の約束を匂わせる
早めに次のデートに繋がるようなメッセージを送りましょう。ただし、焦りすぎは禁物です。- 例:「もしよろしければ、今度ゆっくりお食事でもいかがですか?」
- 返信しやすい内容を心がける
相手が返信に困るような長文や、質問攻めは避けましょう。短く、簡潔で、返信しやすい内容がベストです。 - 既読スルー・未読スルーされても落ち込まない
カップリングしても、その後に続かないことは珍しくありません。一喜一憂せず、次の出会いに目を向けましょう。
婚活パーティーのよくある質問に体験者が本音で回答!

婚活パーティーに参加を検討している方からよく聞かれる質問について、私の実体験に基づいて本音で回答します。疑問や不安の解消に役立ててください。
Q. サクラは本当にいるの?
結論から言うと、大手で信頼できる運営会社の婚活パーティーであれば、サクラはほとんどいないと考えて良いでしょう。私自身、20回以上参加してきましたが、明らかにサクラだと感じた人はいませんでした。
ただし、一部の悪質な業者や、小規模なパーティーでは、参加者を集めるために「仕込み」のような形でスタッフが参加しているケースもゼロではありません。
彼らはあくまでパーティーを盛り上げたり、会話を円滑に進めたりする役割で参加しています。
実際に、自分が通っていた恋愛学校から紹介された婚活パーティーにも参加したことがありますが、男性女性の数を合わせるために、ボランティアスタッフも参加していました。
不安な場合は、参加前に運営会社の評判を調べたり、身分証明書の提示を義務付けているパーティーを選ぶようにしましょう。身分証明書の提示は、参加者の真剣度や安全性を担保する上で非常に重要なポイントです。
Q. 一人参加でも大丈夫?友達と参加するのとどっちがいい?
一人参加でも全く問題ありません。むしろ、一人参加の方が集中して婚活に取り組めるというメリットもあります。 私が参加したパーティーでも、一人で参加している方は非常に多かったです。
一人参加のメリット:
- 自分のペースで行動できる
友達に気兼ねなく、気になる異性に積極的にアプローチできます。友達と一緒だと、どうしても友達のペースに合わせてしまったり、友達との会話で終わってしまったりすることがあります。 - 真剣度が高いと見られやすい
一人で参加していると、周りからは「真剣に相手を探しているんだな」という印象を持たれやすいです。 - 出会いのチャンスが広がる
友達と固まってしまうことがなくなり、様々な異性と話す機会が増えます。
友達と参加するメリット:
- 安心感がある
初めての参加で不安な場合や、人見知りの場合は、友達と一緒だと心強いでしょう。 - 情報共有ができる
パーティー後に友達と情報交換したり、相談したりできます。
どちらが良いかは、あなたの性格や目的によって異なります。もしあなたが「積極的に出会いを求めたい」「自分のペースで婚活したい」と考えるなら、一人参加をおすすめします。初めてで不安な場合は、まずは友達と参加してみて、雰囲気に慣れてから一人参加に挑戦するのも良いでしょう。
Q. ぶっちゃけ費用はどれくらいかかる?コスパは良い?
婚活パーティーの費用は、パーティーの形式、開催場所、運営会社、男女の性別によって大きく異なります。一般的には、男性が5,000円~10,000円程度、女性が500円~6,000円程度が相場です。女性の方が安く設定されているのは、男女比を調整するためです。
コスパが良いかどうかは、個人の価値観と結果によって大きく左右されます。
- コスパが良いと感じるケース
1回の参加で理想の相手と出会えたり、カップリングしてその後の交際に繋がったりすれば、数千円〜1万円程度の費用で一生のパートナーを見つけられるわけですから、非常にコスパが良いと言えるでしょう。 - コスパが悪いと感じるケース
何度参加してもカップリングできなかったり、カップリングしてもその後に続かなかったりすると、費用だけがかさんでしまい、コスパが悪いと感じるかもしれません。
私個人の意見としては、婚活パーティーは「出会いの機会」を買うものだと考えています。普段の生活では出会えないような異性と効率的に出会える場として考えれば、決して高い費用ではないと思います。ただし、闇雲に参加するのではなく、「選び方」と「準備」をしっかり行うことで、コスパを最大化できると断言できます。
Q. カップリングしなかったら気まずい?
全く気まずくありません。 婚活パーティーでカップリングできないことは、決して珍しいことではありません。私自身も、20回以上参加してカップリングできたのは数回程度です。多くの参加者が、カップリングできない経験をしています。
個室お見合いパーティーの場合は、終了後も、運営スタッフがスムーズに誘導してくれるため、カップリングできなかった人と顔を合わせる機会はほとんどありません。また、他の参加者も自分の結果に一喜一憂しているので、他人のことまで気にしている余裕はないでしょう。
もしカップリングできなかったとしても、それは「ご縁がなかっただけ」と割り切り、次の出会いに目を向けることが大切です。落ち込む必要は全くありません。むしろ、今回の経験を次に活かすための良い機会だと捉えましょう。
婚活パーティーでうまくいかない…そんな時の次の選択肢
婚活パーティーに何度か参加してみたけれど、なかなか良い出会いに恵まれない、あるいは自分には合わないと感じることもあるかもしれません。しかし、そこで諦める必要は全くありません。婚活の方法は婚活パーティーだけではありません。あなたの性格やライフスタイルに合った別の方法を試すことで、新たな道が開ける可能性があります。
自分のペースでじっくり相手を探したいなら:婚活アプリ
「初対面の人と短時間で話すのが苦手」「自分のペースで相手を選びたい」「費用を抑えたい」という方には、婚活アプリがおすすめです。
婚活アプリのメリット:
- 手軽に始められる
スマートフォン一つで、いつでもどこでも婚活ができます。忙しい人でも隙間時間を利用して活動できます。 - 多くの異性と出会える
登録者数が非常に多いため、自分の条件に合った異性と出会える可能性が高いです。居住地や年齢、趣味など、詳細な条件で絞り込むことができます。 - じっくり相手を見極められる
メッセージのやり取りを通じて、相手の人柄や価値観をじっくりと知ることができます。会う前に相手の情報を十分に得られるため、ミスマッチを防ぎやすいです。 - 費用が安い
男性は月額数千円程度、女性は無料で利用できるアプリも多く、婚活パーティーに比べて費用を抑えられます。 - 自分のペースで進められる
誰かに急かされることなく、自分のタイミングでメッセージのやり取りやデートの約束を進められます。
婚活アプリのデメリット:
- 写真と実物のギャップ
プロフィール写真と実際の雰囲気が異なる場合があります。 - メッセージのやり取りが面倒
メッセージのやり取りが苦手な人にとっては、負担に感じるかもしれません。 - 真剣度の見極めが難しい
婚活目的ではない人も紛れている可能性があるため、相手の真剣度を見極める必要があります。
婚活アプリは、自分のペースで、より多くの選択肢の中から相手を探したい人に最適なツールです。ただし、メッセージのやり取りや、実際に会うまでの見極めにはある程度のスキルと注意が必要です。
1年以内の結婚を本気で目指すなら:結婚相談所
「本気で結婚したい」「1年以内に結婚相手を見つけたい」「プロのサポートを受けたい」という方には、結婚相談所が最も確実な選択肢となるでしょう。
結婚相談所のメリット:
- 結婚への真剣度が高い
登録している人全員が結婚を真剣に考えているため、結婚への意識のズレが少ないです。独身証明書や収入証明書などの提出が義務付けられているため、身元が確かな人だけが登録しています。 - プロのサポートが受けられる
専任のカウンセラーが、あなたの婚活を全面的にサポートしてくれます。相手の紹介、お見合いのセッティング、交際中のアドバイス、プロポーズの相談まで、きめ細やかなサポートが受けられます。 - 効率的に出会える
あなたの希望条件に合った相手をカウンセラーが厳選して紹介してくれるため、効率的に理想の相手と出会えます。自分で相手を探す手間が省けます。 - 安心・安全
身元が確かな人だけが登録しているため、安心して婚活に取り組めます。トラブルが発生した場合も、カウンセラーが間に入って解決してくれます。 - 交際から成婚までのサポート
交際中の悩みや、プロポーズのタイミングなど、結婚に至るまでのあらゆる段階でサポートが受けられます。
結婚相談所のデメリット:
- 費用が高い
入会金、月会費、成婚料など、他の婚活方法に比べて費用が高額になります。しかし、その分、質の高いサービスと確実な出会いが期待できます。 - 自由度が低い
カウンセラーのサポートを受けながら進めるため、自分のペースで自由に活動したい人には窮屈に感じるかもしれません。
結婚相談所は、費用はかかりますが、結婚への真剣度が高く、プロのサポートを受けながら確実に結婚を目指したい人に最適なサービスです。もしあなたが「もう婚活に時間をかけたくない」「本気で結婚したい」と考えているなら、結婚相談所を検討する価値は十分にあります。
まとめ:婚活パーティーの現実は厳しい、でも行動すれば出会いは必ずある!
この記事では、私自身の20回以上にわたる婚活パーティー参加経験をもとに、そのリアルな現実と、成功するための具体的な攻略法を解説してきました。
婚活パーティーには、確かに「厳しい現実」も存在します。イケメン・美女に人気が集中したり、プロフィールを盛りすぎている人がいたり、会話時間が短かったり、男女比が偏っていたり、結婚への真剣度に温度差があったり、ごく稀に悪質な参加者が紛れ込んでいたり、そしてカップリングしてもその後に続かないことが多いなど、様々な課題があります。
しかし、これらの現実は、あなたが婚活パーティーで失敗する理由にはなりません。むしろ、これらの現実を事前に知っておくことで、冷静に、そして戦略的に婚活パーティーに臨むことができるようになります。
自分が最も伝えたいのは、「婚活パーティーの現実は厳しい、でも行動すれば出会いは必ずある!」ということです。
- 自分に合ったパーティーを慎重に選び、事前の準備を怠らないこと。
- 第一印象を大切にし、プロフィールカードで自分を魅力的にアピールすること。
- 短い会話時間でも、積極的にコミュニケーションを取り、相手の記憶に残る努力をすること。
- カップリング後も、気を抜かずに次のステップに繋げる努力をすること。
これらのポイントを押さえ、諦めずに積極的に行動し続けることで、きっとあなたの理想の相手と出会えるはずです。あなたの婚活が実り多きものとなるよう、心から応援しています。
【追伸】
婚活パーティーの参加を検討しているのであれば、IBJ Matching(旧PARTY☆PARTY)がおすすめです。自分も実際に参加して、カップリングが成立し、その後、何回かお会いすることができています。
IBJ Matching(旧PARTY☆PARTY)については、この記事で詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。